【スタジオ・パパリン メルマガ Vol.3 2015/01月号】

≪毎日がコンサート本番!≫


2014年11月から始まったスタジオ・パパリン・ショップのメルマガ。
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今後とも、Studio-Papalinをご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m (Papalin)


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 こんにちは。スタジオ・パパリンの店長:Papalinです。

 2014年11月から、リコーダーとオカリナの教室での出来事や
 季節の話題を、メルマガにて毎月お届けしております。
 お時間のございます時にでもお読み戴けましたら幸いです。

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 さて今回はレッスンで私が生徒さんにお話したことを書きます。
 楽譜によく登場する「フェルマータ」についてのお話です。

 生徒さんに「フェルマータとはどういう意味でしょうか?」という問い
 かけをしますと、ほとんどの方は、何を今さら聞くのでしょうという
 お顔をしながら「音を伸ばしなさい」 という意味だとお答えになり
 ます。間違ってはいないのですが、「フェルマータ」という言葉の
 元々の意味について、お話をしました。

私が以前イタリアを旅したときに、現地の人に道を尋ねました。イタリア語は全くと言っていいほど聞けず喋れず、時たま知っている単語が登場するくらいでしたので、英語で尋ねましたので英語で教えて下さることを祈っていましたが、イタリア語でした。(^_^;)

道を熱心に教えて下さるのですが、まったく理解できません。頼りになるのは、身振り手振りだけ。ある方向を指してくれましたので、その方向だということはわかりました。すると、今度はそれとは反対の方向を指して何か仰っているのです。その言葉の中でわかったのは「フェルマータ」という単語だけでした。でも意味は分かりませんでした。

あとでわかったのですが、私が尋ねた場所は歩いていくには遠すぎるので、反対側にあるフェルマータからバスに乗って行けと仰っていたのですね。そう、バス停のことをイタリア語でフェルマータというのでした。

そんな実体験から、フェルマータという言葉には「動いているものを止める」という意味があることを知りました。走っているバスが一時的に止まる場所がバス停ですよね。音楽用語のフェルマータも同じ意味だったのです。つまり、それまで動きを伴ってきた音楽の演奏を、そこで「止める」わけです。止めると言っても、音を止めて静かになるわけではありません。動きを止めるのです。

もともとのイタリア語の意味を解すると、音符についたフェルマータの部分に差し掛かったら、クレッシェンドもディミヌエンドもせずに、出した音を出したままの状態で動きを止める、即ちかたまることを作曲家は求めていたということです(時代と共にこうした動きを伴うフェルマータもありとなりましたが)。「伸ばす」とは少しニュアンスが違いますよね。

他にも音楽用語に使われるイタリア語は沢山あります。音楽用語の元々のイタリア語の意味や、イタリアでの普通の会話の中でも使われている音楽用語の意味を知ると面白いですよ。

参考図書:『これで納得!よくわかる音楽用語のはなし―イタリアの日常会話から学ぶ』関 孝弘 (著)


スタジオ・パパリン Studio-Papalin
武藤哲也 (山の音楽家 Papalin)
http://studio-papalin.com/



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