序曲は、完璧ではいけないってこと

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 ごめん
  なさい !


 『マダム・アシュピン』は、架空の薔薇でした。

 言い訳をさせてください。なぜ、ああいうブログができたのかについて。

 昨日ですが、友人と、作り話とか、ウソ話について対話をしたのですね。まぁいろいろ意見交換しましたが、そのときに二人の意見が一致したことがあります。それは、「どんな作り話でも、2人で話せば、本当に聞こえる」ということ。下準備とか、事前の打ち合わせとか、そんなのは全然なくても、ある人がしゃべったことについて、もう一人が話を合わせるだけで、第三者はその話を信じてしまうという点でした。

 ですから、みなさん、騙されないようにしたいものですね。 というブログを書こうと思っていたのですよ、マジに。で、PCの原稿用紙を目の前にした時に、ひょいと思いついたのが、「二人で挟み撃ちという状況ならば、みんな結構騙されちゃうんだろうな。まさか一人じゃ騙されないだろう。ちょっと実験してみようかな。」という思い付きでした。

 『きっとこのネタだったら、sakuraさんかtakasiさんがすぐウソを見抜いて、あっはっはで終わるだろうな。』 ・・・ そう思って書いてみたのです。

 それで、昨日の記事を書いて、投稿して、ほんの少しの時間が経って、アシュピンのママがこのパソコン部屋に入ってきたのですね。そこで、Papalinがおもむろに、こんなブログ書いたんだ。きっとすぐばれるだろうけどね、と話したのですね。そこでとったアシュピンのママの行動、何だと思います? 実はその時点で、第一号のコメントがaostaさんから来たのです。

 アシュピンのママと一緒にaostaさんのコメントを読みました。
 二人とも、「・・・・・。」

 そこでアシュピンのママが、「私はでっち上げを知ってしまった以上、読者のみなさんに黙っているわけにはいかないからね。」と言いながら、真相を暴こうとしていました。

 もはやこれまでかと思ったPapalinは、ゆっくりお風呂に入ってきました。
 さて、風呂から出てきて、Papalinのブログを読みました。てっきりコメントにアシュピンのママが「アレは真っ赤なウソです!」って書いてあると思ったのですよ。ところが何もないではありませんか。拍子抜けでした。ひょっとしたらと思い、アシュピンのママのブログに行ってみたら、「ごめんなさい」の記事がありました。

 アシュピンのママは、みんなに悪いと思いながら、一方で、Papalinのブログで、いきなり夢をぶち破るようなコメントは書かなかったのです。でも、知ってしまった以上...ということで黙ってはおれず、そこで生まれた妥協案が、アシュピンのママのブログで告白するという行為だったのです。でも、その文章も、決定的な書き方はしていませんよね。自分のブログで、それとなくばらしていたのですね。

 さて、もはやこれまでと思いきや、lavieさんからも、まともなコメントが来ているではないですか。その後も、dogachan、tetu5252さんから、純粋なコメントが。

 引くに引けなくなっちゃったPapalinがそこにポツリと佇んでいました。

 幸か不幸か、アシュピンのママのブログを読んで、ウソに気づいた人は、今日に限っていなさそうでした。さすがにPapalinも良心の呵責に耐えられず、アシュピンのママのブログへのトラックバックを張って、みんなが気づくようにしていました。それがPapalinの無言の行動でした。(笑)

 その後、アシュピンのママのトラバにlavieさんが気づいてくれました。何かうさん臭いなって。

 Papalinは、みんなへの罪の償いのために、2時間半の庭仕事の責苦を自ら背負い込みました。ナーセリの冬支度、ダリアなどの鉢植えのナーセリへの引越し、ベント芝の手入れなどを無心に行い、13時からの今年最後の「ガーデン・ピッザ・パーティ」の準備になだれ込んだのであります。


 「私は、みなさんに、ウソをつきました。ごめんなさい。」
 どこかウソっぽいと気づいたdogachan。でも、写真に手は加えていません。被写体自体に手を加えました。ごめんなさい。


◆ 今回の件で、学んだこと・改めて気づいたこと ◆

(1)僕はブログを読んで下さるみなさまから愛されていて、信用されているんだ。
   そんな皆さんを欺くようなことは、金輪際してはいけないと、胸に刻みました。
(2)一回でもこういうことをしてしまうと、次から信じてもらえなくなってしまうかも。
   たった一回のブラック・ジョークで、大切なお友達を失ってしまうなんてヤダ。
(3)オレオレ詐欺って、こんな感じなのかなぁ。疑いもせずに騙されてしまうんだ。
   自分は引っかからないと思っていても、きっと引っかかっちゃうんだろうな。


◆ 一緒に学びたいこと ◆

 言いたかったのは、だまされないようにしましょう! ということなのです。そういうブログを書きたかったのです。それで、ちょっとした出来心で、遊び心で、本題に触れる前に、「序曲」のブログを書いたのですが、その序曲の出来が、思った以上によくできていたのですね。引くに引けなくなっちゃいました。

 今回の事例で、皆さんと一緒に学びたいことを、列挙してみたいと思います。

(1)身近な人にはだまされ易い ⇒ きっと、心が完全に開いているのうでしょうね。
(2)数字が出てくると、信憑性があるように思える ⇒ 25000とか、2007とか。
(3)途中まで、真実を述べられると、疑うことをしなくなる ⇒ 最初の方は事実。
(4)「日本薔薇学術振興会」なる言葉に、まんまと騙される ⇒ 実在しません。
(5)ちょっとした知らない知識を披露される ⇒ "マダム"を Mme. と書く業界。
(6)自分があまり詳しくない方面の話は、話半分に聴いておく方が怪我をしない。


 ということで、大目に、大目に、どうかひとつ、大目に見てやって下さい。
 この写真の右奥の、葉っぱの上に落ちていた白い花びらを見て思いついた、悪戯です。一応、"オチ"まで写真に撮っておくあたりが、誠実なPapalinを表していると思います。


【写真の撮影データ】
タイトル 「真っ赤なウソ、白々しい薔薇:HT Mme.Ashpin 写真が種明かしです。」
カメラ機種名 Canon EOS 20D
撮影日時 2005/07/16 9:13:29
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/160
Av(絞り数値) 5.6
測光方式 評価測光
露出補正 -1/3
AEB撮影 0
ISO感度 100
レンズ 28.0 - 70.0 mm
焦点距離 65.0 mm
画像サイズ 1728x1152
画質(圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス オート
AFモード ワンショット AF

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