友達のコンサート

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 今日は、娘と二人で、またコンサートに行ってきましたよ~。

 Papalinの職場の同僚で、入社以来懇意にさせてもらっている、気のおけない友達が所属する ・・・ というか、実質的には指揮者として団を引っ張っている ・・・ 吹奏楽団の定期演奏会でした。

 団の名前は、ウィンドオーケストラ「あんこ~る」といいます。その中で彼はユーフォニウムという何やら新しい元素のような名前をした、チューバを縦横1/2くらいに圧縮したラッパを吹いています。

 実は僕も中学生時代に同じ楽器を吹いていたことがあるんです。彼は大学時代にも大学の吹奏楽団で学生指揮者を務めていたという実力派でして、僕の「リコーダー・アンサンブル会長」とは箔が違うのです。(笑)

 彼はそのユーフォニウムという金管楽器で、まぁ器用にも、ビブラートをかけたロマンティックな演奏をします。もちろんソロの時の話ですけれど。彼が吹く楽器の音色の心地よさは、なかなかなものです。

 そんな彼ですので、団員が放っておくわけがなく、ずっと指揮者を務めています。
 ところが、団でユーフォニウムを演奏する人が彼を含めて2人しかいないようで、指揮者もやってもらいたいし、楽器も演奏してもらいたいし...という狭間で苦労しているみたいです。

 さて、今日のコンサートですが、何年か振りで都合がつき、聴いてきました。久々に聴いたせいもあるかもしれませんが、それをさっ引いても、団の演奏レベルは以前よりも上がったように思いました。特に、アンサンブルの、和音の厚みが出てきたなぁと感じました。

 ラッパやサックス、金管楽器も木管楽器も、単音楽器です。リコーダーもそうです。だから、和音を出すためには、人を集めるか、Papalinのような多重録音をするしかないですよね。でも多重録音はコンサートでは使えない技なので、とどのつまりは、上手に吹ける人を何人か集めるか、トレーニングして上手にするかしなくてはいけません。仮に彼がどんなにユーフォニウムの演奏が達者でも、アンサンブルの良し悪しは、チームワークの良し悪しであり、そういう意味では、個人プレーではいかんともしがたく、彼を含めた団の人々の努力が実を結んでの結晶と言えましょう。チューバの最低音の上に広がる(乗っかるという方がぴったりだな)和音の美しさは、ところどころ(常にではないのですが・・・汗)、ところどころで、鳥肌が立つ思いでした。やっぱり、良いものは良い。良いものには、Papalinはまず身体が反応します。毛穴が反応しました。CDもいいけれど、生演奏はもっといいですね。


 ところで、今日の彼らのコンサートは、入場無料でした。
 以前、何年か前に聴きにいったときは、入場料は¥1000でした。

 僕 「いつもはチケットを売りに来るのに、こりゃまたどうしたの?」
 彼 「いろいろ議論があってね。」


★アマチュアのコンサートの入場料について★

 《命題》 無料がいいか、有料がいいか。有料ならいくらくらいが妥当か?

 双方とも一長一短があるので、どちらが優勢であるとはいえません。
 ざっとですが、Papalinが思いつくだけでも、こんな感じです。

無料のメリット ⇒
 ・お客様の負担が小さい。(小さいとは、お花等の差し入れは別なので。)
 ・演奏者がチケットを売り歩かなくて済む。
 ・会場によっては、無料の場合、会場使用料が安くなる。
 ・収入が元々ないので、予算が立てやすい。
 ・気軽に行ける。

有料のメリット ⇒
 ・お金を払って頂いて聴いて下さるので、演奏者が練習に気合が入る。
   (無料なら気合が入らない...と言ってはいません。甘えがより少なく。)
 ・お金を払ったのだから、聴衆は、雨が降っても、槍が降っても、出かける。
   (無料だと、やめとこって思う人が少なからずいる...ということ。)
 ・チケット販売ノルマは、お客様に売ってもいいし、全額自腹を切っても良い。
   (本当は、収入だけでなく、会場に来て聴いて頂きたいのですけどね。)
 ・収支のバランス面で、うまくやると、とんとんくらいでできることがある。

 それぞれのメリットの裏が、逆の場合のデメリットになるわけです。
 要は、何を基本的な考え方に置くか、というポリシーの問題ですね。


 2番目の命題 ・・・ 有料の場合はいくらが妥当か?

 僕の結論は¥1000です。
 少なくとも、音楽で生計を立てていない、いわゆる素人のコンサートは、コンサートに出演する人が何人いようが、大人\1000、学生\500、義務教育のこどもは無料・・・というのがPapalinの金銭感覚です。

 今年Papalinは入場料¥2000というコンサートを2つ経験しました。やっぱり、それなりにというわけには行かないですよね。当然気合も入りますし、その分、プレッシャーも大きいです。

 \2000という金額について。

 このブログでも話題にしました、20世紀を代表するコントラルト歌手:キャスリーン・フェリアの歌うマーラーのCDが、NAXOSだと2枚買えて、お釣りが来ます。

 クラシックで最近話題のBRILLIANTレーベルだと、2枚組みのCDが消費税込みで¥945 !!! これだと4枚買って、お釣りが来ます。

 マーケットのマスが違うので、一概に単価だけで議論するのは乱暴ですが、同じお金を使って何ができるかと考えた場合に、このような結果になるという、一つの例でした。でも、前述したように、実際の演奏会での生の音、走者の表情、そういったものは、お金の価値に変えられない...ということもあります。いろいろと考えさせられた音楽イヤーでした。って、まだ終わってないよね。

 ちょっと宣伝ですが、12月24日の夜(X'mas Eve)、コンサートに出ます。リコーダーを演奏します。興味ある方、お便り、コメント何でもOKです。下さいませ。リクエストもできれば聴かせて頂きたいです。

 --- ChristmasEveの夜にリコーダー独奏でどんな曲が聴きたいですか? ---

 ちなみにこれはガラ・コンサートでして、入場無料です。


【写真の撮影データ】
タイトル 「ウィンドオーケストラ:あんこ~る 定期演奏会で棒を振る、友人S君」
カメラ機種名 Canon EOS 20D
撮影日時 2005/10/30 15:14:25
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/125
Av(絞り数値) 5.0
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 1600
レンズ 75.0 - 300.0 mm
焦点距離 160.0 mm
画像サイズ 2544x1696
画質(圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス 白熱電球
AFモード マニュアルフォーカス

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