【スタジオ・パパリン メルマガ Vol.4 2015/02月号】

≪毎日がコンサート本番!≫


2014年11月から始まったスタジオ・パパリン・ショップのメルマガ。
ショップのお客様だけでなく、皆さまにもご紹介したいと思いましてこちらにも掲載致します。

今後とも、Studio-Papalinをご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m (Papalin)


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 こんにちは。スタジオ・パパリンの店長:Papalinです。

 昨年11月から、リコーダーとオカリナの教室での出来事や季節の
 話題を、メルマガにて毎月お届けしております。
 お時間のございます時にでもお読み戴けましたら幸いです。

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 前回に続きまして、今回もレッスンで私が生徒さんにお話したこと
 を書きます。今日は「音符」に関するお話です。

 先日のレッスンで、ある生徒さんから言われました。
 「楽譜には同じ四分音符が並んでいるのに、先生はどうして音の
 長さを変えて演奏するのですか?」

 とても良い質問でしたので、思わず長々と演説してしまったのです
 が、確かに同じ長さの音符が並んでいる楽譜をよく見かけますね。


4分の4拍子の曲で、一小節に四分音符が4つ、しかもみな同じ高さの音が並んでいるようなケース、結論を言いますと「楽譜がそれぞれの音の意味を感じて、異なるように演奏しなさいと言っているからです。」と答えました。その後、そう答えた根拠と言いますか、理由についてお話しました。

私は、生徒さんが新しい曲を始めるときに、まず最初にすべきこととして3つのことに注意して下さいと言っています。それは「プロの演奏のCDを聴きなさい」ではありませんよ。(^_^;)

 1.曲のタイトルを見て、外国語の場合はその意味を調べて、先入観を持って下さい。
 2.作曲者もしくはどこの国の民謡などを見て、時代や文化について思いを馳せて下さい。
 3.速度記号や速度標語(Allegroなど)、発想標語(Cantabileなど)を見て下さい。

この3つです。私も新たな曲を演奏する場合、この3つの情報を非常に大切にしています。この3つの情報から曲に関するイメージがかなり出来ます。さらに演奏経験を重ねていきますと、舞曲のタイトル(couranteなど)がついているだけで、♪=xxといったようなメトロノーム記号などなくても、時代の情報とかみ合わせますと、曲の速さも想像できるようになります。わからない標語や知らない作曲家については、インターネットでもかなりのことを知り得ます。

新しいアンサンブルの楽譜を与えられた時に、自分のパートはどうだろう、難しそうなところはどこだろう、殆ど方がそれを気にされます。それも無理のないことですが、これら3つを押えて、さらにすべきこと(レッスンではお伝えしています)をした後、最後に自分のパートを見て戴くよう勧めています。「木を見て森を見ず」では、Allegroの曲をAllegroの曲らしく演奏することができませんし、自分のパートだけでなく、曲全体のイメージをもつことが重要だと考えるからです。たとえ演奏の技量が伴わずに理想とする速いテンポでは演奏できなくても、Allegroの雰囲気を持った、ゆっくり目の演奏はできるのです。その一つの表現方法が「同じ長さの音符が並んでいても、それぞれの音の意味を考えて表情を変えて演奏する」ということなのですね。

そんなお話を致しました。延々と語ってしまいましたのは、舞曲を表すタイトルがついていても、時代によって舞曲そのものだったり、すでに形式化されたものだったりというようなお話とか、舞曲のアルマンドとはドイツの舞曲のことなのだがドイツ人はアルマンドとは呼んでいなかったとか、ガヴォットの楽譜を見るとびっくりするだとか、ピアノが登場して以降の楽譜とルネサンスやバロックと呼ばれる時代の楽譜の違い…等々のおまけの話でした。生徒さんも私の長いお話に根気よく耳を傾けて下さいました。

これらのことは、全てのアンサンブル・グループや個人の生徒さんに必ず、それも何回も伝えてきましたので、皆さんそのことを理解して下さって実践して下さるようになってきました。そうして生徒さんが奏でる音に段々と魂が込められていくようになる姿を見て、私は喜んでいます。

それにしても、今回で4回目のメルマガとなりますが、一ヶ月って本当に早いですね。あっという間に次のメルマガの時期がやってきます。サラリーマンだった頃は、月単位どころか週単位、あるいは毎日という定期的なタスクがあってそれを当たり前のように行っていたのですが…。(^_^;)


スタジオ・パパリン Studio-Papalin
武藤哲也 (山の音楽家 Papalin)
http://studio-papalin.com/



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