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zoom RSS ◆IL DIVO◆ 『オカリナ・アンサンブル曲集』 菊地雅春 編

<<   作成日時 : 2014/03/28 16:57   >>

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[CD・楽譜 Studio-Papalin]

画像
"Ocarina ensemble" arranged by Kikuchi Masaharu
URL : http://papalin.yas.mu/W710/#M101

  ◇公開日: 2014年3月28日
  ◇演奏時間: 43分3秒
  ◇録音年月: 2014年3月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




長野県諏訪市で演奏活動されているオカリーナ・カルテット『ラ・ソナーレ』。今年から音楽作りでお手伝いをさせて戴いています。カルテットの皆さんが取り組まれている曲を、リコーダー・アンサンブルで演奏しているのが、Papalinの音楽室のこちらのページになります。ええ、私はオカリーナはまだ演奏できません。メンバーの方からお借りした楽器で音を出していますが、ピアノの白鍵盤の音の運指も危なっかしい程度です。(^_^;)

さて、私がオカリーナの演奏に抱いていた印象ですが、リコーダーよりも音程を取るのが更に難しい楽器に見えたこと、そしてそのまろやかな音色から、リコーダー以上にデュナーミクが付かない楽器・・・でした。それらの先入観は、オカリーナという楽器に実際に触れることになって、まんざら当たっていないわけではなかったなと思いました。そういうある意味で不安定で難しい楽器を使ってカルテット演奏する『ラ・ソナーレ』の皆さんは素晴らしいなと感じています。

そうした『ラ・ソナーレ』の皆さんの選曲の参考になるように、楽譜をお借りしたので、その中のまず一冊を全曲リコーダーで演奏してみました。オカリーナの音域はリコーダーよりも狭いので、各パートはリコーダーですとC管・F管のどちらでも演奏できたりします。SATBのリコーダー・カルテットは、ほぼ混声合唱の音域と同じです(すべてがオクターブ高いですけれど)。一方のオカリーナでのカルテットは、リコーダーだとSAATのような編成で演奏可能です。つまりリコーダーよりも狭い音域でハーモニーを響かせています。ところがこのハーモニーがなかなか面白いのです。私がSAATのような響きをフレッシュに感じるということもあるでしょうけれど、今回の菊地雅春さんによるアレンジがまた素晴らしく、一曲演奏しますと、次の曲は一体どんなアレンジだろうと、わくわくしながら、あっという間に20曲を演奏してしまいました。

オカリーナの楽譜は、移調楽器として書かれることが多いようですが、この楽譜は実音で書かれていましたので、リコーダー・アンサンブルを楽しまれている方々でもそのまま違和感なく使えますでしょう。それにしても、オカリーナには沢山の楽器があるのですね。C管・F管・G管・・・。3種類以上あったら、やっぱり移調譜ですね。



   1. チム・チム・チェリー 【映画「メリー・ポピンズ」】
      Chim Chim Cher-ee / Musical fantasy film; Mary Poppins
   2. ロンドンデリーの歌 【アイルランド民謡】
      Londonderry Air / Ireland Folk Song
   3. 故郷(ふるさと) 【岡野貞一】
      My Homeland (Furusato) / Okano Teiichi (1878-1941)
   4. かっこうワルツ 【ヨハン・エマヌエル・ヨナッソン】
      Gokvalsen (Cuckoo Waltz) / Johan Emanuel Jonasson (1886-1956)
   5. ジングル・ベル 【ジェームズ・ロード・ピアポント】
      Jingle Bells / James Pierpont (1822-1893)
   6. 遠くへ行きたい 【中村八大】
      Tokue Ikitai / Nakamura Hachidai (1931-1992)
   7. ラ・クカラーチャ 【メキシコ民謡】
      La Cucaracha / Mexican Folk Song
   8. アヴィニョンの橋で 【フランス民謡】
      Sur le pont d'Avignon / French Folk Song
   9. ピーナッツベンダー(南京豆売り) 【モイセス・シモン】
      El manicero / Moises Simon Rodriguez (1889-1945)
  10. スカボロー・フェア 【イギリス民謡】
     Scarborough Fair / England Folk Song
  11. 夏の思い出 【中田喜直】
     Memories of Summer Time / Nakata Yoshinao (1923-2000)
  12. パヴァーヌ 【モートン・グールド】
     Pavanne / Morton Gould (1913-1996)
  13. 大きな古時計 【ヘンリ・クレイ・ワーク】
     My Grandfather's Clock / Henry Clay Work (1832-1884)
  14. オー・シャンゼリゼ 【ミヒャエル・ウィルショウ】
     Les Champs-Élysées (Waterloo Road) / Michael Wilshaw (1946-)
  15. ワルツィング・キャット 【ルロイ・アンダーソン】
     The Waltzing Cat / Leroy Anderson (1908-1975)
  16. 今日の日はさようなら 【金子詔一】
     Kyonohiwa Sayounara / Kaneko Shoichi (1942-)
  17. トロイカ 【ロシア民謡】
     Troika / Russian Folk Song
  18. 浜辺の歌 【成田為三】
     Hamabeno Uta / Narita Tamezo (1893-1945)
  19. コンドルは飛んで行く 【ダニエル・アロミアス=ロブレス】
     El Cóndor Pasa / Daniel Alomía Robles (1871-1942)
  20. シンコペーデッド・クロック 【ルロイ・アンダーソン】
    The Syncopated Clock / Leroy Anderson (1908-1975)



楽譜は、ドレミ楽譜出版社から発売されたこちらを使用しました。



使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音           チェリー
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル

   ギター
   おもちゃのラッパ  (カズーで代用)
   鈴           (子供用の鈴で代用)
   タンバリン      (ジャンベ(小)で代用)
   トライアングル    (チベットの鐘で代用)
   ウッドブロック    (ヤマハのアルト・リコーダー&テナー・リコーダーで代用)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 先生はアンサンブル曲集全曲をもう演奏されて、おどろきです。こうして聴かせていただくと私達がこれから取り組むのに参考になりますが、どれだけできるのかなあ?と思います。こんなに素敵な曲だったんだと感激しながらきかせていただきました。ありがとうございます。
みっち
2014/04/01 09:51
◆◆ こんなに素敵な曲だったんだ…

みっちさん、ありがとうございます。
お借りした3冊の曲集の中で、私が最初に取り組んだこの曲集は、私も存じ上げている菊地雅春さんのアレンジが大変素晴らしく、あっという間に20曲を演奏してしまいました。ラ・ソナーレの選曲の参考になりましたら幸いです。(*^_^*)
Papalin
2014/04/01 10:06
ニックネームつけてくださたんですね。ありがとうございます。菊池雅春さんはもとはリコーダーの曲集を編集されていらっしゃったんですね。スイートポテトの小林さんという方が編集にかかわられたようですが、このグループは2回茅野市民館で演奏会をしました。フクロウの形をした大きなオカリナを吹かれていたのが小林さんでしょうか?素晴らしい演奏で、あんなふうに演奏できたらいいなあと憧れました。もちろんリコーダーでの先生の演奏も素晴らしいとおもいました。
みっち
2014/04/01 21:50
◆◆ スイートポテトの小林さんという方が編集に…

みっちさん、ありがとうございます。
可愛いニックネームです。(*^_^*)

小林達夫さん、そして上杉紅童夫妻がこの楽譜出版に当たってアドヴァイスをされたようですね。

いまYouTubeで、小林さんの率いるスイートポテトの演奏を聴いたのですが、小林さんをしても、音程の難しい楽器なんだなと感じました。ラ・ソナーレの4人は頑張っていますよ。(*^_^*)

以前、作曲や編曲の音楽家にお話を聞いたのですが、ある曲集を出版しようとすると、出版社の方から、特定の楽器だけではなく、他の楽器への展開も勧められるようです。それは拡販にもつながるのですね。例えば「リコーダーまたはオカリーナ・アンサンブルのためのほにゃらら」というタイトルにすると、リコーダーの楽譜の棚にも置いてもらえるし、オカリーナのコーナーにも置いてもらえるようです。

そうした際に、音楽家としては、それぞれの楽器の音域や音色や特質に合うように、少しは手を入れるようですが、この菊地さんのオカリーナ用楽譜は、リコーダー・アンサンブル用の元の楽譜に手を入れてではなく、最初から編曲し直したものが多いようです。それは私も演奏して感じました。なかなか魅力的なアレンジだと思います。是非演奏しましょう。(*^_^*)
 
Papalin
2014/04/02 08:00

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