◆IL DIVO◆ フランシス・レイ / 白い恋人たち [yuriさん編曲]

≪毎日がコンサート本番!≫

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Francis Lai (1932-) / Treize Jours en France (arr.by Yuri & Papalin)
URL : http://papalin.yas.mu/W702/#M012V04

 
  ◇公開日: 2013年12月24日
  ◇演奏時間: 2分34秒 * 2
  ◇録音年月: 2013年12月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




yuriさんから、アレンジ・レッスンの依頼がありました。
『白い恋人たち』(フランシス・レイ)、思い出の曲だそうです。

ご自分で、リコーダー3重奏(AAB)にアレンジされた楽譜を
送って下さいました。メロディからバス・パートを作成される
のに苦労されたようですが、まんざらでもありませんでしたよ。

バス・パートに関しての私からのアドヴァイスは、なるべく自然な動きにしてあげること、音が行きたいところへ無理せず行かせること・・・でした。

そして、A/A/Bという編成で、旋律を除いた伴奏のA/Bの2つの音を最大限活かすこと。オクターブで同じ音を使うのは"特別な効果"がほしいときですので出し惜しみしましょうとか、ここぞというときに、レとミとファを同時に鳴らすなんてこともありですとか、そんなことでした。

yuriさんのオリジナル・アレンジと、yuriさんのアレンジを活かす形で私がいじったものを載せました。楽譜が載せられないのでもどかしいのですが、こんなアドヴァイスを差し上げました。
秒数は再生時に通過するおよその時間です。

 1) まず、私の知っている旋律と、終止前1小節の音が違いましたので直しました(40秒等)。
 2) 9-14秒では上二本が動くので、バスは付き合わせない方がすっきりします。
 3) ついでに11秒のA2の最後の音を半音下げました。前後と合うでしょ?
 4) 旋律に入る前の14-15秒は、伴奏に動き(音符と休符)をつけました。
 5) 対旋律のA2の19秒では、以降全般に渡ってバスの音との関係を見直しました。
 6) 28秒では和音を変えて、終わりたくない感じにしました。
 7) 30秒以降のバスの3拍目裏は、裏音なので軽くしてみました。
 8) 40-42秒のバスにも動きを持たせて、続く感じを出しました。
 9) 43秒からのバスに自然な流れを主体に、ここぞというところはハッとする音を使いました。
10) 54-55秒の下二本は、お洒落な音に変えました。
11) 1:06-1:09も下二本をちょっと音楽的にしました。
12) 1:09からは良いと思います。バスに若干手を入れた程度です。
13) 1:22からは、バスの動きを自然な形にしました。
14) 2:26では、本当の終止感を出すために、バスを工夫、動きを抑えました。



楽譜は、yuriさんが作成したものを使用しました。



使用楽器

   アルト          メック           オリーヴ
   バス           ヤマハ          メイプル



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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この記事へのコメント

yuri
2013年12月24日 21:23
Papalinさん ありがとうございます。
どうしても音にしたいと思い、初めは2重奏にしましたが、なんだか寂しくバスパートを作り始めてみたもののなかなか難しくアドバイスいただいてしまいました。エレクトーンのようにコードでジャンジャカ弾いていく分には先へ進めるのですが、リコーダーの音域や色々な事を考えると、なかなかしっくりしないところがあり見て頂いてまた表現の幅を感じることが出来ました。
聴いていて、はっとするところ、グッとくるところこういった音って曲作りには大切ですね。
良い勉強になりました。
ありがとうございました!
Papalin
2013年12月25日 11:34
◆◆ リコーダーの音域や色々な事を考えると…

yuriさん、ありがとうございます。
この曲はA2の役割がはっきりしているので、バスでコードの基音を足したのは大正解だと思いますよ。リコーダー・アンサンブルらしくしたいのなら、テナーを足して四重奏にすれば、もっと和音がはっきりすると思います。テナーに7thや6thの音を与えればお洒落になりますしね。下2声を7度で動かせると、それだけでジャズっぽくなります。今度試してみて下さい。

> 聴いていて、はっとするところ、グッとくるところ…

もちろん、それは大切なことで、私も意識的に幾分派手目にしましたが、実は私が手を入れたところで重要なところは、下2声の音の割振りです。そこをどう変えたかを楽譜で見比べて学んでもらえると嬉しいです。(#^.^#)