◆IL DIVO◆ 24: 『楽譜の歴史』 奏法譜(タブラチュア) 【イタリア・リュート奏法譜】

≪毎日がコンサート本番!≫

画像
Music Gallery 3.Tablature - 8.Tablature for Lute in Italia
URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M128

 
  ◇公開日: 2013年10月13日
  ◇演奏時間: 12秒
  ◇録音年月: 2013年10月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




イタリアのリュート用の奏法譜です。スペインの鍵盤奏法譜に似ています。



【57.パドゥーナ (ヴィンチェンツォ・カピローラ作曲) (16世紀 イタリア)】

画像
1517年ごろイタリアで筆写されたリュートのための奏法譜です。横の線がリュートの弦を、数字が弦のポジションを表示している点で、次のスペインの譜法と一致しています。動物や植物を描いた細密画が目を引きます。下欄のフランス風パドゥーナの冒頭の解読譜が添えられています(シカゴ ニューベリー図書館所蔵 Vincenzo Capirola Lute Book)。

一つ前のスペインの鍵盤奏法譜は、譜線は各声部を表すものでしたが、こちらのリュート奏法譜は、横線がリュートの弦を表すものとのことで、よりヴィジュアルで、視覚的に理解しやすい楽譜だと感じます。6本の線の上に書かれている"F"のような記号が音の長さを示しているのでしょう。現代のリュート奏者が使用している楽譜と比べてどうなのでしょうか。もちろんリュート奏者はこの楽譜を見て、そのまま演奏できるのでしょうね。そこが古楽器奏者の特筆すべきところだと思います。リコーダー奏者が、ハ音記号が苦手だとか、アルト・リコーダーでオクターブ下の音で書かれた楽譜だと演奏しにくいなんて、言ってられませんね。(^_^;)

リュートで是非この曲を聴いてみたいと思います。もう少しゆっくりしたテンポでしょうね。



楽譜は、音楽之友社のISBN4-276-38008-1 C0073を使用しました。



使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   ソプラノ         フェール         パリサンダー
   アルト          モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   テナー          メック           ボックスウッド
   テナー          全音            チェリー
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル

   チェンバロ       ギタルラ社        フレミッシュ・タイプ
   鍵盤ハーモニカ    鈴木楽器         メロディオン
   ギター          クラシック・ギター
   打楽器         大小ジャンベ、鐘等



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった人生を応援して下さる方、
この写真(↓)をポチッと押して下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
にほんブログ村
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック