◆IL DIVO◆ 22: 『楽譜の歴史』 奏法譜(タブラチュア) 【15世紀ドイツの楽典】

≪毎日がコンサート本番!≫

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Music Gallery 3.Tablature - 6.Musical grammar in 15c. Germany
URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M126

 
  ◇公開日: 2013年10月13日
  ◇演奏時間: 40秒
  ◇録音年月: 2013年10月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




楽典という言葉はいつからあったのでしょうか。音楽理論書は中世の時代から、作曲家や音楽理論家によって執筆されてきました。それらとの違いにも興味を持ちながら、見ていくことに致しましょう。



【54.オルガンのためのプレリュード (コンラド・パウマン) (15世紀 ドイツ)】

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前に引用したコンラド・パウマンの鍵盤曲集の中の、楽典の部分です。当時の楽曲集は教科書的な機能も兼ね持っており、初学者のための楽典の手引きが添えられることが少なくありませんでした。ここでも音符の種類、その長さ、組合せなどについて実例入りで説明しています(ベルリン ドイツ国立図書館所蔵 Fundamentum organisandi)。

なるほど、このパウマンの楽譜集兼楽典とは、鍵盤楽器を演奏するための初歩知識から始まって、演奏の実践的な手引きなのですね。宮廷オルガニストであった彼が、わざわざターゲットを初学者に設定して書いているのは、宮廷の子女に教えるためだったのでしょうか、それともオルガンを演奏できる人を広めようという思いからでしょうか。いずれにしても、とても親切だと思いました。

譜例の演奏ということで今まで行って来ましたので、同じくパウマンの曲で、以前演奏したものですが、オルガンのためのプレリュードを、ここで取り上げてみました。左手はCの音しか登場しない、しかも殆どがロング・トーンというごく初歩的な作品ですが、まさにこうした曲を使いながら、初心者の勉強を手助けしたのでしょう。




楽譜は、音楽之友社のISBN4-276-38008-1 C0073を使用しました。



使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   ソプラノ         フェール         パリサンダー
   アルト          モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          モーレンハウエル   キンゼカー(メイプル)
   テナー          メック           ボックスウッド
   テナー          全音            チェリー
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル

   チェンバロ       ギタルラ社        フレミッシュ・タイプ
   鍵盤ハーモニカ    鈴木楽器         メロディオン
   ギター          クラシック・ギター
   打楽器         大小ジャンベ、鐘等



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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