◆IL DIVO◆ 15: 『楽譜の歴史』 定量譜 【奏楽図】

≪毎日がコンサート本番!≫

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Music Gallery 2.Mensural notation - 7.Performances in Medieval and Renaissance era
URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M117

 
  ◇公開日: 2013年10月10日
  ◇演奏時間: 1分30秒
  ◇録音年月: 2013年10月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




これは楽譜がパーツの一つとして描かれている絵ですけれど、何ともいえず好きな絵です。それにしても立派な譜面台(と呼んでいいのやら)ですね。音楽は神に捧げるものであり、どれだけ神聖なものとして扱われていたのかを窺い知ることがことができます。


【35.死者のためのミサ曲 (ヨハネス・オケゲム作曲)】

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中世からルネサンス期にかけて、教会聖歌隊はこのように楽譜台をとりかこんで演奏するのが通例だった。したがって楽譜は大判で、新聞紙を開いたぐらいのものも少なくありませんでした。この図(1530年ごろ)の眼鏡をかけた老人はフランドル楽派の作曲家ヨハネス・オケゲム(c1425-c1495)と言われています(パリ 国立図書館所蔵)。

本当にオケゲムなのでしょうか。グラサンをかけた粋な老人です。でもひょっとしたら目が不自由になってしまったのかも知れませんね。前のブログでも触れましたが、この楽譜台も両面に楽譜を乗せて演奏することが可能だったと思われます。聖歌隊の人数が多かったり、声部が沢山ある聖歌の場合には、ひょっとしたら裏面も使ったのかも知れないですね。

さて、この絵だけでは曲が何だかわかりませんので、オケゲムに敬意を表して、以前に歌ったことのある彼の<死者のためのミサ曲>(Missa pro defunctis)を入れてみました。ルネサンス期の教会でも、こんな風に歌われたのでしょうか。きっともっと厳かに歌われたのでしょうね。



楽譜は、音楽之友社のISBN4-276-38008-1 C0073を使用しました。



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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