≪毎日がコンサートの本番です≫ ![]() Philippe Verdelot (1480to1485 - c1532) / Sacred Music URL : http://papalin.yas.mu/W100/ ◇公開日: 2013年8月7日 ◇演奏時間: 7分45秒 ◇録音年月: 2013年8月 上のアルファベットの曲目名をクリックして、 Papalinの音楽室でお聴き下さい。 フランス人ですが、生涯のほとんどをイタリアで暮らした人のよう ですね。イタリア・マドリガーレの創始者と見なされている人なので マドリガーレも行く行く演奏しなくてはいけません。 ちょっと脱線しますが、生まれた国と、活動した国が異なる作曲家が 当然のこととして結構いるのですが、IL DIVO Papalin のどの括りに含めたらいいか、悩むところです。結論としては、生まれた国で統一することにしたのですが、例えばヘンデルなんて、イギリスの作曲家の括りに入れたいです。今回のヴェルドロにしても、イタリアの音楽史の中に存在する人ですし、イタリアの音楽家から学び、主としてイタリアの音楽家に影響を与えた人ですから・・・。 さて、今回は3曲演奏しました。 1曲目は7声という多声の作品です。今までの私でしたら、迷うことなく8フィート・アンサンブルで演奏したと思うのですが、4フィートでどこまでアンサンブルできるか、演ってみたくなりました。途中怪しいところも多々ありますが、終止の音はまぁまぁでしょうか。3和音が綺麗に決まると、3音が目立たない状態になるのですね。4フィート・アンサンブルだと、和音が合っているのかいないのか、なかなか分かりにくいのですが、これも演奏時の一つの指針にできそうそうです。 2曲目は参りました。 4声の曲ですが、小節線なし、かつ上パートから順に、ソプラノ記号(ハ音記号)、アルト記号(ハ音記号)、もう一つアルト記号(ハ音記号)、そしてバリトン記号(ヘ音記号)で書かれています。恐らく元の譜面がそうなのでしょうから仕方ありません。小節線がちゃんとあって、ト音記号とヘ音記号で書かれている現代の楽譜のありがたさをしみじみと感じるときでもあります。しかし、私が愛好する時代の曲を演奏するためには、これらにも慣れなくてはいけません。ヴィオラ記号にはだいぶ慣れました。 3曲目はありがたい楽譜でした。小節線あり、ト音記号とヘ音記号だけに書き換えられた現代譜です。嬉しさゆえか、テンポがちょっと速すぎましたね。 (^_^;) 楽譜は、 ChoralWiki から借用しました。 使用楽器 Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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こういう楽譜がでてきたら、そっと伏せます (5時間前) |
ミール 2013/08/08 09:18 |
くらくらします(+o+) (3時間前) |
P-san 2013/08/08 09:19 |
◆◆ ミールさん、そっと伏せる光景が目に浮かびます。 |
Papalin 2013/08/08 09:20 |
◆◆ P-san、さらに驚くのが、当時の演奏家は、このようなスコア形式で書かれた楽譜ではなくて、パート譜のように書かれた楽譜だけで合唱していたのですから、すごいですね。 (約1時間前) |
Papalin 2013/08/08 09:21 |
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