◆IL DIVO◆ 18. 長調で単純なリズムをもつヨーロッパの民族旋律の平坦化

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Die Vier Weltalter Der Musik (Walter Wiora) 18. Smoothing of European traditional melody with major key and simple rhythm
URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M018

 
  ◇公開日: 2012年12月29日
  ◇演奏時間: 32秒
  ◇録音年月: 2012年12月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




第18節の譜例のタイトルは、「長調で単純なリズムをもつヨーロッパの民族旋律の平坦化」です。

著書からの引用です。

中世以来、西洋諸国の人々は、すべてに共通する形式をそれぞれ独自のやり方で修飾するという特徴をもち、そのような国民的な特徴によって国際的に結びつけられていた。(ある歌では)フランスの歌い方は、正確なアクセントで鋭く区切ったリズムのように、ピリリとした明確さと魅力と気力に溢れている。ドイツの歌い方は、もっとあわただしく、そして衝動的である。ここでは、旋律の動きにいっそう大きな動きと流れが見られ、それが停滞したり突進したりする。そして高い摸倣的表現が見られる。北フランスのトルヴェール、プロヴァンスのトルバドゥール、ドイツのミンネゼンガー、イタリアのラウダ、スペインのカンティーガが同一の旋律型を用いている場合にも、個々の歌い方には、同様な様式上の特徴的差異が現われている。


ここでの譜例を見ますと、最初の方はやや難しさのある5拍子です。2番目の方は音符こそ細かくなってはいますが、歌いやすい2拍子です。最初の方は"Lo"で、次の方は"La"で歌いたくなりませんか?(^^♪



以下は、ドイツ後期バロック音楽の作曲家でもあり、音楽理論家であったマッテゾンが、1713年に述べた言葉です。モーツァルトやベートーヴェンは元より、バッハやヘンデルさえも頭角を現す前の時代の言葉になりますけれど、本著書から引用します。

イタリア人は驚かすような演奏をする点でもっとも勝れており、フランス人は魅惑し気を晴れ晴れさせることに勝れ、ドイツ人は作曲と研究に勝れ、イギリス人は判断と報いることにすぐれている。


全員がそれに当てはまることなどないというような野暮なことは言わずして、こういう特徴を捉えた言い方、それぞれの違いの捉え方は、私は結構好きですね。(^v^)



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【 18. 長調で単純なリズムをもつヨーロッパの民族旋律の平坦化 】



曲目

  1.a. 古い《昼間の歌》の2通りの歌い方 (1)
     Two kinds of to sing an old song "song of daytime" (1)
  1.b. 古い《昼間の歌》の2通りの歌い方 (2)
     Two kinds of to sing an old song "song of daytime" (2)


使用楽器 (A=440Hz)

   歌          Papalin




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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