◆IL DIVO◆ 11. 現代音楽における旋律の変形と断絶
≪毎日がコンサートの本番です≫

Die Vier Weltalter Der Musik (Walter Wiora) 11. Transformation and rupture of melody in Contemporary music
URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M011
◇公開日: 2012年12月27日
◇演奏時間: 1分10秒
◇録音年月: 2012年12月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)
第11節の譜例のタイトルは、「現代音楽における旋律の変形と断絶」です。
譜例として掲載されているのは、たった一曲でした。
20世紀の作曲家、ヴェーベルンの弦楽四重奏曲からの抜粋です。
こういう作品は、今回のような企画でないと演奏することはありえないでしょう。
そういう意味で、著書には感謝をしなければなりません。
ところで、過去2千年の作曲家と呼ばれた人たちは、やはり新しいものを求めて活動していたに違いないと思うのですが、こういう作品が完成した際の喜びとは、どんな種類の喜びだったのでしょう。私はいわゆる現代曲のような曲を作ったり、それらしく編曲したときは、脳内に残りません。ともすれば、その作品を自分で演奏した録音を聴いても、それが何であるかさえ言い当てることができません。
ちなみに、この弦楽四重奏曲の譜例の演奏にあたっては、どのパートも1本のリコーダーで演奏することは不可能でした。特に第一ヴァイオリンでは、S,A,T,Bの4本のリコーダーを使いました。
弦楽四重奏曲としての演奏では、YouTube掲載の楽譜を借用しました。
曲目
1. 弦楽四重奏曲 Op.28 第4楽章 Sehr fliesend(ヴェーベルン)
String Quartet, Op.28 "Sehr fliesend" (Webern, Anton)
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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