◆IL DIVO◆ モーツァルト / 交響曲第41番 ジュピター 第4楽章

≪生演奏を公開しています≫

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"W. A. Mozart / Symphony No.41 C-major K.551 "Jupiter" Finale Allegro molto
URL : http://papalin.yas.mu/W219/#M241


  ◇公開日: 2011年11月16日
  ◇演奏時間: 5分38秒
  ◇録音年月: 2011年11月 (50歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)




いつか、モーツァルトのジュピターを演奏したい!
突き詰めて言いますと、この第4楽章を演奏したい!
破綻してもいいスピードで、疾風の如く演奏してみたい!  -----  ずぅっと、そう思っていました。

中学生の頃に買った300円の全音のスコア。当時はレコードを聴きながら楽譜を追ってはみるものの、それは楽譜を追っているのではなく、小節を追っているに過ぎませんでした。当時は特急演奏なんて言われたカラヤンの演奏でも、今の世の中だとゆっくり、ひいてはもどかしく感じてしまうからビックリですが、そういうテンポであっても、とても目がついていけませんでした。オーケストラの人ってスゴイなぁ。自分が仮に将来オーケストラで何かの楽器を演奏するとしても、きっと自分には演奏できないだろうな・・・。そんな感想を持っていました。

私の今の目はガチャ目のままで、両目を開いた状態で片目で楽譜の音符を追うのは正直疲れます。いつまで持つかかわらないから、演奏したい曲は早めに(速めに?)やっておかないといけません。


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【 今どき見かけない、CRTを使っていたりします。(^_^;) 】



この第4楽章は大好きなんです。何が好きか。私はモーツァリアンではありませんけれど、全部ひっくるめて好きです。そう、モーツァルトに限らず、私がフーガが大好きであることはお気づきでしょう。これは叡智を集めて作られた音楽形式だと思うのです。この第4楽章は、モーツァルトの時代にはすでに過去の形式となっていた対位法、フーガを持ち出して、これでもか、これでもかと押しまくるのが何とも良いのです。"ドレファミ"という子供でも思いつきそうな主題をこれだけこねくり回す。やってくれますよね。ドレミでは書きにくいので書きませんが、その他の動機もフーガの展開がされます。モーツァルトが得意になって筆を走らせている姿が目に浮かぶようです。頭の中の音をただ紙に吐き出すだけだったのでしょうね。私の心中は嫉妬の嵐が吹き荒れています。

ミックスダウンしてネットに上げ、それを聴きながら思いついたことがあります。第4楽章の終りが何か寂しいのは、ティンパニが入っていないからです。私の頭は固かった・・・。ティンパニのパートを太鼓で演奏することしか考えていなかった・・・情けない。ティンパニは音程を持った打楽器だ、コントラバス・リコーダーで演奏すればよかったのだ! そう気づいて再び多重録音機に向かうものの、それはできませんでした。一旦ミックスダウンしてしまうと、あとから音を足そうとするときに、ヴォイス・チェンジャーによる音が破壊されてしまうのです。モーツァルトがまるで宇宙人に乗っ取られたかのような、それはお聞かせすることも憚られる音になってしまうのです。ということで、ピンパニ・パートを演奏してしましたが、それは幻となってしまいました。今頃思いついて反省していても後の祭りです。悔しいですが、仕方ありませんね。次に活かします。


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【 最初はティンパニのパートも想定していたのに、残念でした。 】



どうパンを振ったか(ステレオ効果を出したか)、書き添えておきましょう。


Trp2  Trp1    Hrn1  Hrn2
Ob2     Ob1     Fl       Fg1      Fg2
Vn1      Vn2      Vla       Vc       Cb

指揮者



楽譜は、IMSLPから借用致しました。
出版さてれいる楽譜のPDFが、間違いがなくていいと思います。
ObとFgは打ち込み楽譜を使って失敗しました。間違いが多すぎます。



Papalinの多重録音でお聴き下さい。m(_ _)m



パートと使用楽器

   フルート       A
   オーボエ1      T(メック)
   オーボエ2      T(メック)
   ファゴット1      GB
   ファゴット2      CB

   ホルン1       T(全音)
   ホルン2       B
   トランペット1     T(メック)
   トランペット2     B

   ヴァイオリン1    A・(T)・(B)
   ヴァイオリン2    (T)・B
   ヴィオラ        (B)・GB
   チェロ         (GB)・CB
   コントラバス     SubCB


使用楽器 (440Hz)

    アルト          メック           オリーブ
    テナー          メック            ボックスウッド(オトテール)
                  全音            チェリー
    バス           メック           メイプル
    グレートバス      キュング          メイプル
    コントラバス       キュング          メイプル
    サブ・コントラバス   キュング          メイプル



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この記事へのコメント

山栗
2011年11月17日 11:47
ジュピター第2~第4楽章聴かせていただきました。これ、本当にプロではないのですか!?信じられない演奏ですね。
おっしゃる通り第4楽章の演奏、驀進していますね。凄いです。

続いて、今は、「音楽史グレオリオ聖歌」を聴かせていただいています。突然、歌声が聞こえてきましたが、これもPapalinさんでしょうか
2011年11月18日 20:57
◆◆ ◆◆ 第4楽章の演奏、驀進していますね。

山栗さん、ありがとうございます。
この第4楽章は、どうなってもいいから、ひたすら驀進したい・・・そう思って演奏を始めたつもりです。私にとっては充分に驀進したつもりなのですが、いまこうして聴き返してみますと、技術的にはたしかにアップアップなのですが、まだ驀進していない、まだ守りに入っている・・・そんな音に聴こえます。やはり一流のオーケストラは凄いなぁというのが、演奏後感です。

> 歌声が聞こえてきましたが、これもPapalinさんでしょうか

私は不器用なので、リコーダーと歌しか、持ち駒がありません。歌は全く自信がなく、所々音を外してしまうので、録音を聴いていましても、不安でなりません。

今回、この本に載っている譜例を演奏として取り上げるに当っては、どうしても歌わなければならない曲がありました。それを無理して歌っています。私は、発音の良し悪しはともかくとして、ラテン語、ドイツ語、イタリア語、英語なら何とかなるのですが、フランス語は全く駄目。でも、今はいいサイトがあるんです。右のURLでご紹介致しますが、Text to Speechのサイトです。幸いなことに、この本には歌のテキストと日本語訳が全て掲載されています。ですので足りないのは発音だけ。それを補ってくれるサイトです。便利な世の中になりました。
 
ichi
2011年11月22日 12:27
いつもよりPCのミキサーの音量を上げて聴いてみました。
低音が厚くて気持ちがいいです。IMSLPにもアップされていましたね。
Papalin
2011年11月23日 02:57
◆◆ 低音が厚くて気持ちがいいです。

ichiさん、ありがとうございます。
リコーダーでオーケストラの曲を演奏する場合のの弱点は、迫力です。サブコントラバスは絶対に必要ですね。(^-^ )
 
ichi
2011年11月23日 12:25
このサイトでおなじみのフレーズといえば、≪生演奏を公開しています≫でしょう。これは説明されるまでもなく、アコースティックな演奏の音源~電子音ではないですよという説明です。生演奏といってもいわゆるLiveではない・・・でも、多重録音でもエフェクターを使ってもLiveという言葉がしっくりくるし、疑問にも思わなかった。
『生』の音楽、『生』の感じ・・・大事にしたいものです。
うどんには、乾麺、生麺、半生麺がありますが、やっぱり生麺が一番好みです。
地震の影響で夏休みが多かったので、今日は出勤日。今は職場の昼休みです。
Papalin
2011年11月23日 21:51
◆◆ ≪生演奏を公開しています≫

ichiさん、ありがとうございます。
仰る通りです。その昔、私の音楽サイトの曲目解説としてのブログが、一体どうあるべきか、色々考えたのですね。IL DIVO Papalinのサイトの特徴は、世の中に数多くある、コンピュータ音楽ではないということ。まずはそれが言えるのではないかと思いました。で、次には○○ではない・・・という否定形を、肯定形に変えるにはどういう言葉を使ったら良いかでした。でもって選んだ言葉が≪生演奏を公開しています≫だったのですね。

> 『生』の音楽、『生』の感じ・・・大事にしたいものです。

その通りです。リヴァーブを掛けるのは、アマチュアの逃げ道としてお許し下さいませ。

そうそう、以前「アンプラグド」という言葉を知ったときに、なるほどと思ったものです。現代の音楽は、プラグド、つまり、音源がそのまま空気を伝わって聴衆に届くのではない音に満ち溢れています。だから、オーケストラや室内楽などのアンプラグドの音、すなわち、音源から直接空気を伝播して届く音楽が、自分は大好きなんだなということを再認識したものです。