◆IL DIVO◆ 距離 / さだまさし

≪生演奏を公開しています≫

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Distance / Sada Masashi
URL : http://papalin.yas.mu/W907/#M025V01

  ◇公開日: 2010年12月01日
  ◇演奏時間: 5分31秒
  ◆録音日: 2010年12月 (49歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



アルバム冒頭の曲。
プチ都会に暮らしていた僕は、
都会かぶれしながらも、
人と人との距離を感じさせる
毎日の生活にどこかしら
違和感を感じていた。

そんなときに聴いたこの曲、
♪都会はけっして人を変えてはゆかない 人が街を変えてゆくんだ♪
という歌詞に、いたく同感したのを覚えている。
僕が都会では暮らせないだろうなと思ったのも、この頃だったかもしれない。



さて、演奏面で気づいたことがある。

さだまさしの曲も、グレープ時代のそれから徐々に、コードもお洒落になってきたし、コード進行も段々と複雑になってきた。ギター一本で弾くには、僕のテクニックでは到底無理、そんな曲が出てきた。この"距離(ディスタンス)"も、お洒落な曲だ。

そうした曲を、リコーダーでやってしまおう!
そして、それが案外しっくりくるということがわかった。
これは今後の演奏の礎となる演奏である。



でもって、どうやってリコーダーで演奏するかというお話。

楽譜は基本的に、五線譜にメロディが書かれており、
ギター伴奏用の楽譜だから、ギターの音が伴奏として載っている。
そして、コードが載っている。

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これを、次のように演奏することにした。

1)基本的に、コードだけ見て演奏する。
2)リズムを統一させるべく決める。
3)演奏時に、終止やフェルマータなどがあったら、基本のリズムを外す。

ここまでが全体の決め事。次に、基本的に四重奏+対旋律用の五重奏とした。
そして、四重奏の各担当を、次のように決めた。

1)最低音は、コントラバス・リコーダー(F管)。基本はコードの基音を吹く。
  例えば、Cm6/Gというコードの場合、最低音にGが欲しいから、Gを演奏する。
2)下から2番目は、グレートバス・リコーダー(C管)。基本はコードの5度を担当する。
  また、上記の例のような数字付きのコードが出てきた場合には、
  数字の4・5・6の場合に、その音を担当する。
3)下から3番目は、バス・リコーダー(F管)。コードの基音を吹く。
  上記の例のように、コントラバスが基音を吹かないことがあるので、効果がある。
  また、グレートバスと同じような理由で、数字の7・9が出てきたときに担当させる。
4)最高音は、テナー・リコーダー(C管)。コードの3音を担当する。
  数字に関しては、グレートバスとの絡みで、たまに4を担当させたりする。

このルールで、結構それなりになることがわかった。
バロック時代の通奏低音の数字よりも、はるかに易しく、初見演奏にも耐えうる。
難しいのは、Gaug7(全て長3度からなるコードに、属7を加えた和音)とか、
G#dim(全て短3度からなるコード)などが出てきた場合。
これらは、体育系よろしく、身体に覚えさせるのだ。


ギターだと、見慣れないコードが登場すると怯んでしまうし、転調なんか勘弁してもらいたいのだが、リコーダーなら、IL DIVO Papalinで鍛えた甲斐があって、基本的に全ての調が吹けるようになったので、ハイスピードの曲でない限りはmへっちゃらである。

さて、こんな風にすれば、コードさえあれば、リコーダー四重奏で伴奏が演奏できるということがわかった。これも慣れだと思う。演奏者がこうしたことに慣れていれば、楽譜なんて要らなくても、結構イケルかも知れない。リコーダーを演奏する人たちが、こういうことを出来るようになると、予算に逼迫したら"NHKのど自慢"の伴奏の依頼とか、出番が広がるかもしれない。なんちゃって。
  


楽譜はこちらを使っています。初期の作品ほど収録されているので買いました。


歌詞はこちらが便利です。

distanseぢゃなくて、distanceだと思う。僕もよくやる間違いだけど。


使用楽器

  うた          Papalin
  リコーダー      メックのアルト(オリーブ)
               全音のテナー(チェリー)
               ヤマハのバス(メイプル)
               キュングのグレートバス(メイプル)
               キュングのコントラバス(メイプル)




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この記事へのコメント

ちゃみちゃん
2010年12月05日 16:05
高度な音楽の理論。私にはさっぱりわかりませんが、どんな楽譜でも演奏ができるってことがわかりました。
はい、私にはむりですが・・・。

リコーダー、とっても綺麗ですよ。ちがったさだまさしを聞いた気がします。

ありがとう。
Papalin
2010年12月09日 07:42
◆◆ ちがったさだまさしを聞いた気がします。

ちゃみちゃん、ありがとうございます。
さだまさしのコンサートで、バックをパパルテットが一部つとめる・・・なんていう日は来ないと思いますが、リコーダー・アンサンブルでの伴奏も、悪くないですね。この曲とか小夜曲は正解だったかなと思っています。