◆IL DIVO◆ メロン・シャンソン集 (No.51-56) 完

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画像
"Mellon Chansonnier"(c.1470)
URL : http://papalin.yas.mu/W063/M009/

  ◇公開日: 2010年5月30日
  ◇連続演奏時間: 76分23秒
  ◆録音日: 2010年5月 (49歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



知人の中華料理屋さんが、明日で閉店します。

調理を一手に引き受けるご主人が入院されたり、
調理や調理以外の全てを切り盛りする奥さんが体調を崩されたり。

いままでもそういう危機があって、お店を閉めようかと思っていると、
何回か話を聴きました。

でもそのたび、僕も励ましながら、今日まで続けて来られました。
基本的に年中無休というのは、僕には考えられません。

今回はね、GWにお邪魔したときに「今月一杯で閉めます。」って。
期限を聞かされたので、僕も何も言えませんでした。

全く飾り気のない店で、だけど、料理が美味しくて、
いつも帰路では食べすぎを後悔するこのと繰り返しでした。

そんな愛着のあるお店が、明日で閉店です。


午前中の10曲を演奏して、ちょっとしたプレゼントを買い求め、
正装(中華服)に着替えて、食べに行ってきました。

すでに気のおけない仲間たちが集まって、わいわいやってました。
最後になるかも知れないメニューは、迷いました。

玉子チャーハンか、肉かけ丼か、ちょっとだけ迷いました。
後者にしました。

多分、この店で一番多く食べたメニューが玉子チャーハンです。
閉店の話を聞き、その日にaostaがご主人から作り方のコツを教わりました。

先日、家で作ってくれた玉子チャーハンは、かすかにご主人の味がしました。
でも、まだまだです。何十年もの腕に、そう易々とは追いつけません。



当然、ビールも飲んで、いつものごとく満腹で帰宅したのですが、
メロン・シャンソンを完成させたいという思いは、
大好きな中華料理屋さんの「だるま」の閉店と関係なくはありません。
男が一つことをやり遂げる、別に男でなくてもいいのですが、
人生の大半を費やして、いまここに結晶となる。

すごいことです!



メロン・シャンソン  完



大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>



楽譜は こちら を使わせて戴いてます。



曲名 / 作曲者 / 楽器編成


  51. Par le regart (a3) / Guillaume Dufay / A/T/T
  52. Puis que je vis le regart (a3) / Anonyme / S/T/T
  53. Ma dame de nom / Sur la rive de la mer (a3) / Anonyme / A/T/B
  54. "Alas, alas, alas" is my chief song (a3) / Walter Frye / B/GB/CB
  55. Nos amys, vous vous abuses (a3) / Adrien Basin / A/T/T
  56. Virgo Dei throno digna (a3) / Johannes Tinctoris / B/GB/CB + A/T/B


  ソプラノ     フェール    薔薇製
  アルト      メック     黒檀製
  テナー      全音      桜製
  バス       メック     楓製
  グレートバス   キュング    楓製
  コントラバス   キュング    楓製





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この記事へのコメント

ichi
2010年05月31日 22:10
ご苦労さまでした。

エオリアンコンソートの世界を彷徨っていましたら、フェリクスの楽譜が2つ増えていました。8人編成のやつです。その前には4重奏のフーガが3つ。

何を言いたいのかというと、合宿の課題曲をいくつか決めておいて欲しいということです。去年できなかったモーツァルトもやってみたいですが、トゥンダーは、あまり気乗りがしません。
これは、とっかかりやすくないですか?個人的にはフーガをオクターブで重ねて8人編成でやりたいと思ったりしました。少人数でもOKだし。
うぶな高校生もさそって、どろどろのリコーダー漬けにしちゃいましょう。
2010年06月01日 05:43
◆◆ フェリクスの楽譜が2つ増えていました

ichiさん、ありがとうございます。
ご提案をありがとうございました。
やりましょう。
僕もできたら週末にさらってみます。

フーガの一曲目で面食らわないように。
差し当たって、5曲ともさらっておいてね。

フェリックスではわからない人がいらっしゃると思うので、URLを乗せておきます。メンデルスゾーンです。(^-^ ) ニコッ
 
> どろどろのリコーダー漬けに・・・

お嬢さん、すでにGWの時に、その片鱗は見せてましたね。(o^<^)o クスッ
 
ichi
2010年06月02日 02:08
難しそうなのは、MP3を聴いただけでもだいたいわかりましたが、たぶん皆さんは難なくこなすと思うので、時間があるから自分さえ頑張ればなんとかなるのではないかと思っています。普段はなかなかできなくて、やってみたい曲って今はこういうのかなと・・・?
早いもの勝ちでしょ?みんな大人だからわがまま言わないし。マリ&アヤさんたちや、こぶろんくんはどうですか?
Papalin
2010年06月02日 07:01
◆◆ やってみたい曲

ichiさん、ありがとうございます。
望む望まないに関わらず、全世界を相手にして時間に追いまくられている現代人です。その貴重な時間を割いて、何時間もかけて移動をし、集まって音楽を楽しむのですから、"やりたい曲"を是非言ってほしいと思っています。「他人が演りたいと思っている曲をなんでもこなします。」それもありです。なぜなら、その人が感じたものを共有したり、理解してみたいというのもありだから。

でも、一人ひとりが一曲でいいから"やりたい曲"を言ってくれると、ホストととしてはとても嬉しく思います。5人集まったら、5曲。それぞれ思いがあって、その思いを披露することだって、充分勉強になりますし、思いを実現できたら、幸せですね。

ホストがあてがう曲・・・これは去年失敗しましたので、みなさんが発言してほしいと思っています。もちろん、僕にも演ってみたい曲はあります。それは何かですって? まだ秘密です。(o^<^)o
 
2010年06月03日 05:23
メロン・シャンソン集、完結おめでとうございます。

一つ一つは小さな曲でも全部で56曲以上となればひと仕事でしたね。ましてやこの時代特有の音符の読み変えをしながらの演奏ともなれば、なおさらです。

メロン・シャンソンが演奏されていた時代、中世末期からルネサンスにかけて人々が生きていた時間の濃さを感じる作品集でした。現代よりも何倍も闇が深く、夜が長かった時代は、時間はゆっくりと穏やかに流れていったことでしょう。松明の灯りが照らす闇はしっとりと深く、人の心を支配していたでしょう。
そんな時代、音楽に限らず、人々の感覚は鋭敏でわずかな空気の流れにも敏感に何かを感じ取ったに違いありません。一見無表情に聴こえるルネサンスの音楽、淡々としたルネサンス舞踊ですが、時に大げさすぎるデュナーミクに慣らされた現在の私たちには、むしろ新鮮に響いてきます。ほの暗い松明の揺らぎの中に浮かび上がる精緻なタピストリーと言ったらいいかしら。足りない光の中でさらにも目を凝らせば、見えなかったものが見えてきます。
Papalin
2010年06月06日 18:31
◆◆ 足りない光の中で

aosta、ありがとう。
ちょっと前に言われた「ながら族」。
今では当たり前です。
ブログを書きながら音楽を聴く、
サンシャイン牧場しながら、
音楽が流れている。

昔は、音楽は音楽、書くときは書く、牧場は牧場だったのでしょう。それだけ、何事にも真剣に向かっていたのだと思います。

> 音符の読み変えをしながらの演奏

これは、ひょっとしたら誤解されているといけないので、補足しておきます。音符の読み替えをいうと、ト音記号で書かれた楽譜をヘ音記号読みしたり、移調楽器用の楽譜を読み替えたり・・・ということを創造されると思うのですが、ここではそういうことはしていません。バロック以降の楽譜は、四分音符を一拍と取るのが普通ですが、このメロン・シャンソンでは、殆どが、全音符を一拍として数えます。ルネサンスでは、二分音符を一拍と取る楽譜はポピュラーですが、全音符を・・・というのは珍しい方に入るでしょう。これを四分音符一拍で数えていたら、超絶技巧曲を演奏するようなものですね。

ちょっと補足でした。
 
2010年06月18日 00:26
 こんばんは。
 全曲、聴かせていただきました。
 ビュノワのシャンソンをまとめて聴けるCDはなかなか無いので、とても貴重な録音だと思います。
 また、その中に混ざっているデュファイやオケゲム、バンショワなどの演奏も、淡々とした雰囲気が曲にぴったりです。
 ビュノワのミサのCDの記事を書いたので、またリンクさせていただきました。
 いつもありがとうございます。
Papalin
2010年06月24日 08:55
◆◆ 淡々とした雰囲気が曲にぴったりです

Noraさん、ありがとうございます。
そう言って戴けますと、とても嬉しく思います。
この時代のこうした音楽、決してぴーひゃらどんちゃらではありませんよね。ナポリのお姫様が嫁ぎ先の東欧へ持参した曲集のようですが、現代の感覚だけで結婚を捉えてはいけないようです。渋いですね。(^-^ )

リンクというか、記事まで書いて下さって、感謝しています。