◆IL DIVO◆ 時はきたりぬ / メンデルスゾーン

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Hora est / Felix Mendelssohn bartholdy
URL : http://papalin.yas.mu/W301/

  ◇公開日: 2009年4月29日
  ◇演奏時間: 10分20秒
  ◆録音日: 2009年4月 (48歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



16声を歌うのに、3時間半かかりました。
腰が痛いです。なぜ? 楽譜を持った左腕も痛いです。

うんちくは一つ前のブログに書きましたので、そちらを参照ください。

この曲 0’02”くらいのところから、男声合唱で始まります。
この曲 3’23”くらいのところから、混声合唱になります。
この曲 4’52”くらいのところから、16声のフーガになります。
この曲 6’19”くらいのところから、女声合唱になって、天の響きになります。
この曲 6’59”くらいのところから、男声が入ってきて分厚くなります。
この曲 7’50”くらいのところから、男声合唱になって、地の祈りになります。
この曲 8’12”くらいのところから、混声合唱になります。
この曲 8’44”くらいのところから、コーダになります。


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【 混声の16声になるところ(3’23”くらいのところ) 】



想像して聴いて下さいまし。素晴しい曲です。



MENDELSSOHN: HORA EST, motet a 16 voix

   Hora est, hora est, hora est, hora est!
   Hora est, jam nos de somno surgere,
   et apertis oculis cordis surgere ad Christum,
   quia lux verra est fulgens in coelo,
   - Hora est!

   Ecce apparebit Dominus, ecce, ecce, ecce,
   super nubem candidam,
   Ecce apparebit Dominus super nubem candidam,
   Dominus et cum eo sanctorum millia,
   Hora est, jam nos de somno surgere,
   hora est, et apertis oculis cordis,
   hora est, surgere ad Christum,
   quia lux vera est fulgens in coelo.
   Ecce apparebit Dominus, apparebit, ecce,
   Hora est, jam nos de somno surgere,
   Hora est, hora est, hora est, hora!


      今ぞその時、今ぞその時。
      我らが眠りから覚めて、眼を開き、
      キリストの出現に心を向ける今やその時が来た。
      天空にかくもまばゆき光が訪れる、
      今こそその時。

      ここにまさしく主が姿を現わされる、
      清らかに輝く雲の上に、
      主を囲む大勢の聖者たちと共に、
      ここに主は雲の上に姿を現わされる。
      今こそわれ等が眠りから覚めて、眼を開き、
      キリストの出現に心を向ける
      今こそその時が来た。
      天空にかくもまばゆき光が訪れ、
      ここにまさしく主が姿を現わされる、
      今こそ我らが眠りから覚める時、
      今こそその時だ。



いつものように、大勢のPapalinたちによる多重録音にて、お聴き下さい。 <(_ _)>

パンは、下に書いた順に、左チャネルから右チャネルに順番に振ってみました。
ヘッドフォンで聴かれますと、メンデルスゾーンの意図が汲み取れます。


パート

  ~ CORO1 ~

      ソプラノ     Papalin1号
      アルト      Papalin2号
      テナー      Papalin3号
      バス       Papalin4号

  ~ CORO2 ~

      ソプラノ     Papalin5号
      アルト      Papalin6号
      テナー      Papalin7号
      バス       Papalin8号

  ~ CORO3 ~

      ソプラノ     Papalin9号
      アルト      Papalin10号
      テナー      Papalin11号
      バス       Papalin12号

  ~ CORO4 ~

      ソプラノ     Papalin13号
      アルト      Papalin14号
      テナー      Papalin15号
      バス       Papalin16号


  ~ 指揮 ~

               Papalin




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この記事へのコメント

yuri
2009年04月29日 16:15

2時間ほどの散歩から、今戻りました。
まだかな~と思いながらPCを開きました。
ヘッドフォンで早速聴かせて頂きました。
本当に美しい曲です。女声合唱から男声が入り、7′30″過ぎからのスピーカーの左から右へ流れるところが
ドキッとします。
16人のPapalin、すべてのパートが同じ声質?声種?(というのでしょうか?)だから…とても心地よいです。
何回聴いても、うっとりします。


ichi
2009年04月29日 20:10
オール男声バージョンとサブタイトルがついているところにまだまだこれだけでは終わりませんよという力強い意思を感じております。原曲を聴いたことはありませんが、これはこれで美しいと思います。しかし、カノンの部分で同じ音程の掛け合いになってしまったりする部分や、女性合唱の部分の清らかな優しい響きは想像でなく現実に聴いてみたいと思ってしまいます。楽しみにしています。
さて、今晩は半井ちゃんの天気予報というものを初めてリアルタイムで見ることができました。藤の花の映像が映って、彼女はそれを甘い香りと表現していましたが、その甘いとはどんな香りかわかります?一言で言うと官能的、色香といいますか、そんな感じを抱かせる『甘い・・・』です。香りにもっていくところが半井ちゃん、大人のコメントですね。
nyankome
2009年04月29日 20:24
16人のPapalinさん、お疲れ様でした。
心地よい演奏を楽しませて頂きました。
私は16声のフーガの冒頭が一番印象に残りました。
バッハを尊敬していたメンデルスゾーンらしい曲だなぁと思って聞かせて頂きました。
Papalin
2009年04月29日 21:05
◆◆ スピーカーの左から右へ流れるところ

yuriさん、ありがとうございます。
メンデルスゾーンがこの曲を初演したときは、合唱隊をどのように配置したのでしょうか。CDもレコードもない時代。オーケストラ曲もそうですが、配置は今よりもっと重要な要素だったに違いありません。僕だったら、大聖堂の4隅に4つの合唱隊を配置したいです。
Papalin
2009年04月29日 21:19
◆◆ 想像でなく現実に聴いてみたい・・・

ichiさん、ありがとうございます。
まずはこの曲の良さに気づいて下さったようで、嬉しく思います。

僕は別にメンデルスゾーンのファンではないのですが、おぼっちゃま育ちの彼でも、音楽の素質は確かなものだと思っています。ヴァイオリン・コンツェルトとか、シンフォニーとか、結婚行進曲だけでなく、彼の宗教曲もいいですよ。

藤の花の香りは大好きです。官能系が嗜好ということになりますでしょうか? (^_^;)

香りというのは、植物系の、ほぼ全ての人が嫌悪しないものを言うそうです。

匂いというのは、動物系、それもメスが繁殖期に発する誘いのものを言うそうです。

半井ちゃんの今日のコーラル・ピンクのボディ・コンシャスなお衣装、可愛かったね。
(。_゜)〃ドテ!
 
Papalin
2009年04月29日 22:37
◆◆ バッハを尊敬していたメンデルスゾーン

nyankomeさん、ありがとうございます。

そうでした。それまで埋もれていたバッハの音楽を再演したのは、他ならぬメンデルスゾーン。彼の功績によるものでしたね。バッハの音楽だけでなく、それまでは一時限りが普通だった"クラシック音楽"の演奏を、時代を経ても演奏するような文化に変えたのが彼でした。

フーガのところ、楽譜をお見せしたいのですが、
綺麗に、S1→A1→T1→B1→・・・・・→T4→B4と
推移していきます。これを楽譜で書きますと、16声の上の段から順々に音符が登場していくことになり、見開き2ページの楽譜の左上から右下の対角線より上にだけ音符があるという、とても美しい楽譜になっているわけです。ところが、第2コーラスだけはバスが最初に出て、B2→S2→A2→T2という順序なのですね。その意図、わかるような気がするのですけどね。
 
2009年05月03日 23:26
以前のマティアスのブログで16声部のアカペラの曲を・・・とほのめかしていらしたのは、この曲だったのですね♪
私が、オラトリオ「エリア」を聴いてメンデルスゾーンの合唱の美しさに陶然となったのはいつだったでしょうか。今回の「時はいたりぬ」はPapalinさんの演奏で初めて知った曲ですが、これもまた何とも美しい曲!!
次々と声部が重なってどよめくようなフーガへとなだれ込んでゆくところなど、溜息が出るほどです。
繰り返される子音の響きも本当に印象的ですね。
2009年05月03日 23:27
計算しつくされたこの作品がメンデルスゾーン19歳の作品とは驚きです。天才は天才を知る、とはよく言われることですが、バッハの真価を改めて世に問うた彼の才能に瞠目です。
ユダヤ系の裕福な銀行家の御曹司として音楽家としては恵まれた生涯を送ったメンデルスゾーンですが、世の人が思うほど安楽な人生ではなかったのでなないでしょうか。この曲にも「エリア」のフーガ風序曲にも尽きぬ憧れと祈り感じます。それはメンデルスゾーンの人生における、世俗的成功とは無縁の、果てなく希求される憧れと祈りの美しさのように思います。
さてPapalin版「男声バージョン」に対して次回は、何が登場するか、今から楽しみにしています!!
Papalin
2009年05月06日 09:30
◆◆ 以前のマティアスのブログで・・・

aostaさん、ありがとうございます。
そうそう。いつかリアルの合唱で歌えればいいなと思って、どのくらいでしょうか、かれこれ十年近く前になるでしょうか、取り寄せて購入した楽譜です。思いたってこんな風にすぐ演奏できるなんて、当時は考えてもいませんでしたけれどね。

> 今回の「時はいたりぬ」はPapalinさんの・・・

大した違いではないのでいいのですが、邦題は一応「時はきたりぬ」となっておりました。(^_^;)

メンデルスゾーンが勉強がてら(?)、色々な試みを曲の中で行なっているのがわかります。男声合唱から混声に変わるところの転調が雰囲気をがらっと変えて、好きです。(^-^ )
 
Papalin
2009年05月06日 09:38
◆◆ 果てなく希求される憧れと祈りの美しさ

aostaさん、ありがとうございます。
メンデルスゾーンも、非日常として音楽と対峙していたことでしょう。バッハもそうだと思います。モーツァルトもベートーヴェンも、後世に名を残している立派な作曲家はみなそうなのでしょうね。

ただこの作品で気に入らないところがあります。それは僕なりの言葉で言うなら、メンデルスゾーンがまだ裕福すぎることにあります。これだけでは何のことだかわかりませんね。具体的に言うと、9'52"くらいのところから始まるコーダです。9'56"~10'00"のところで、7度の和音を入れているのです。それは次のⅣの和音を経て、Ⅰの和音に戻るためなのですが、それが属っぽいのです。僕だったら7度は使わず、Ⅰ→Ⅳ→Ⅰで崇高に閉じたいです。