skittle スキットル

前からずっと欲しかった。
思っていただけでなく、あらゆるところで"欲しい"と言ってた。
携帯酒器と名づけましょうか。

画像


☆ もらった

 形を見たときに、これはスキットルだと思った。
 でも定番のいわゆるヒップフラスコとは形が違う。
 ヒップのポケットに入れるための気遣いなる湾曲もない。
 でも、それと一目でわかったのは何故だろう。
 心を読まれていたのか。

☆ アンティーク

 何で出来ているのだろう、ズッシリと重い。
 裏を見る。
 "FEIN 95% ZINN"
 とりあえずドイツ語だとわかった。意外だった。
 辞書を引く。錫か。
 そうだ、酒器に使われるのは錫だ。
 どんな人がこいつで楽しんでいたのだろう。
 思いは馳せる。

☆ 1812

 ストレートに示す数字が製造年を示すのではなかろうが、
 クラシック音楽好きな僕には、こんな素敵なスキットルはない。
 ひょっとしたらこれは携帯用ではないかもしれない。
 でも携帯できる。
 ヒップのポケットではなく、冬ならコートだ。

☆ ためす

 ヒップフラスコはアメリカの文化だろうか?
 映画をあまり見ない僕にはわからない。
 が、なぜかバーボンだと思った。西部劇とスキットル。
 Four Rosesを注す。
 美味い。
 安物バーボンの荒々しさがストレートに伝わってくる。
 こいつは、すばやい動作と共に、クイッとやるのがいい。
 強い酒には弱い。一気に口腔がストレートで満たされたら・・・。
 心配無用だった。
 内径約8mm、1/3inchのサイズは、
 ちょうど一口分だけ満たしてくれるのだ。
 快感!

☆ さらに

 実は注ぐのが大変である。漏斗を買おうか。
 調子に乗って、全部飲んでしまった。
 まてよ、スキットルっていう遊びがあったな。調べる。
 そうだ、イギリスじゃないか。
 Ballantine's Finestを注ぐ。
 美味い。
 シングルモルトを重ねこんだバランタインのもつピュアな味が
 ストレートに伝わってくる。
 スモーク香や木香の強いアイラ系だとまた違った味になるか。
 満足!

☆ そして

 空いてしまった。
 調子に乗って、サントリー角瓶"味わい旨口"を注ぐ。
 何なんだ?
 果実の甘い香りが、ふわっと口に広がる。
 美味すぎる。
 学生時代にバイトで稼いだ金でボトルキープし続けた酒。
 いまこうして蘇った。
 至福!


ウィスキーも大好きだった父の誕生日&両親の結婚記念日だった。


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この記事へのコメント

2007年02月26日 21:17
錫の入れ物で飲むお酒は美味しい、といったのはだれだったのでしょうか。

私にとってウィスキーは「男性のお酒」。
例えば電車のコンパートネントにくつろぐ男性が、おもむろにとりだすのが、このスキットル。
なぜかわたしは、「ウィスキー・フラスコ」と呼んでいました。どこかで何かの勘違い?
そしてこの”スキットル”には紫煙が似合います。
ダシール・ハメットのハードボイルドの世界です。

Papalinさんと、1812年の刻印のあるアンティークなスキットル、よくお似合いです。
最後の決め手は青くくゆらす煙草の煙・・・
大切な喉をいためない程度にお楽しみになりますように。
2007年02月26日 21:23
1812年といえばナポレオンのモスクワ遠征。
そしてチャイコフスキーの序曲「1812年」。
映画、「V・フォー・ヴェンデッタ」で最高に効果的に使われてもいました。
2007年02月26日 23:39
◆◆ 紫煙が似合います... aostaさんへ

紫煙と言いますと、連想する銘柄は・・・
ハイライト!
*o_ _)oバタッ

ジタンかなぁ。でもフランスものだし・・・。
キャメルじゃないだろう? 何だろうなぁ。

このスキットル、ボトムに、何種類もの刻印があるのです。皆んな錫(ZINN)とか、純な(FEIN)とか、純度(95%)とかですけど、まるで入国出国スタンプが沢山押された旅券のようで面白いんですよ。
2007年02月26日 23:54
◆◆ V・フォー・ヴェンデッタ... aostaさん

映画を殆ど知らない僕も、序曲1812年が使われているというただ一点だけで、この映画を観ました。思いがけず、いい映画に巡りあいました! って、僕が知らなかっただけですね。

実は、中学生の頃から大好きだった曲なんです。ストーリーのある音楽って親しみやすくて、子どもの頃は特に好きでした。いまも精神年齢はキッズです。(18禁)
2007年02月27日 06:23
おはようございます。

☆気になること その①
錫=ピューター(Pewter)と記憶していましたので、
"FEIN 95% ZINNという表示に首をかしげました。調べてみましたら、
「ピューター(Pewter)とは
スズを主成分とする古くからある低融点合金であり、工芸用に使われる。成分の一例はスズ93%、7%のアンチモンで、融点は約250℃である。工芸品や速記などに多く用いられる」とありました。
多分、同じものですよね。

☆気になること その②
スキットルの存在感あるフォルム、サントリー角瓶の貫禄、お洒落な写真です。
気になるのは、その後ろ。
マリア・カラス。まだ若い!
前回の"hommage"の写真でドヴォルザークのスコアの影に隠れるようにして写っていたのはこの写真集だったのでしょうか?



2007年02月27日 06:45
ゴメンナサイ!
「工芸品や速記などに多く用いられる」
”速記”ではなく”食器”の誤りです。

「序曲1812年」
映画、「V・フォー・ヴェンデッタ」ではガイ・ホークスのエピソードとともに、自由と解放の象徴として効果的活印象的な使われ方をしていましたね。
惜しむらくは、もう少し長く聞かせて欲しかった、とでも言うところかしら(笑)

そうそう。
「紫煙」といえば、私には青い缶に入っていた両切りのピースです。
甘い香りのするその煙で「わっか」を作っては喜ばせてくれた、若き日の父の好きだった煙草です。
2007年02月27日 07:44
◆◆ ピューター(Pewter) aostaさん

お~、手ごわいコメントが来ました!

☆①
詳しくは知りませんよ。
Pewterは英語、Zinnは独語です。
ピューターは、錫と鉛の合金のようですね。錫と銅の合金と書かれたものがありました。Zinnは錫です。

このスキットルの95%Zinnの残りの5%が何かはわかりませんが、同じか似たようなものかもしれません。僕としては、スキットルに鉛は使っていてもらいたくありませんけど・・・。(笑)

Pewterをネットで調べましたら、"しろめ"とありました。美しい古の日本語ですね。


☆②
当たりです。
そういえば大好きなマリア・カラスのブログもしばらく書いていないなぁという反省と、彼女へのオメージュです。
2007年02月27日 07:56
◆◆ 自由と解放の象徴... aostaさんへ

☆③
1812年、素晴しい序曲です。
時代や政治情勢によって、あるいは戦争下にあっては、音楽も様々な意味合いを持ちますね。序曲1812年では、ラ・マルセイエーズは帝政ロシアに侵攻するナポレオン軍の象徴として、皮肉的に使われています。同じ曲が、映画カサブランカでは、ドイツの侵略に対抗するフランス人の誇りとして、愛国心豊かに歌われます。おっと、映画のことをaostaさんにご説明するなど、もってのほかでしたな。(笑)

Vでは、仰る通りでした。
もっと聴きたい! という感じがしましたね。
2007年02月27日 07:57
◆◆ 紫煙... aostaさん

☆④
かんぴ~でしたか・・・。いや、恐れいりました。
そういえば紫煙のイメージありますよね。
両切りってのが渋いですよね。でも不思議とその兄弟のような煙草、ホープよりニコチン&タールの摂取量は少ないんですって。ホープはフィルターがありますのに。

私の父は僕が子供の頃、飲み終わったウィスキーの瓶に煙草の煙を充満させ、部屋の明かりを消させ、まっちでブォッと青白い炎を見せてくれました。サントリーオールド・・・だるま・・・が多かったですね。
2007年02月27日 07:58
◆◆ 速記... aostaさん

☆⑤
解読作業は私の楽しみの一つです。
ご協力、ありがとうございます。
2007年02月27日 15:02
カッコイイです。(^o^)
でも、以前から思っていますが、これって、飲みすぎませんか?だって、いつもそばにお酒があるんですもの。でも、このスキットルとてもよい雰囲気です。
2007年02月27日 23:33
とってもおしゃれですね♪
初めて拝見いたしました。

本当はお酒なのでしょうが、私・・・バラを一輪飾りたくなってしまいました。

お酒、飲みすぎないでくださいね♪

と申し上げつつ・・・私もワイン、ボトルの半分も飲んでしまいましたぁ☆
2007年02月28日 02:44
◆◆ とてもよい雰囲気です... 沙羅さん

はい、お気に入りです。
それから、鋭いご指摘です。
飲みすぎます。

大体において.ウィスキーをストレートで飲むという習慣がなかったのですが、これはその習慣打破への引導でした。人間の嗜好なんてわからないものです。人間のではなく、Papalinのかも知れませんが・・・。

でも、美味しいですよ~。(笑)
2007年02月28日 02:51
◆◆ バラを一輪飾りたく... Sienaさん

はい、同じことを思いました。
そして飾るとすれば、華麗な濃いマジェンタ色をした、マリア・カラスでしょう・・・と。

> お酒、飲みすぎないでくださいね♪
> と申し上げつつ・・・私もワイン、
> ボトルの半分も飲んでしまいましたぁ☆

ε=(>ε<) プッー!
それで二日酔いがなければ、あなたは強い。
2007年02月28日 19:19
25日のよる、
とある店先で
スキットルを手にとって、買おうかな~~なんておもったのですが、おもいとどまってかえったら、Papalinさんおブログでしょうかいされていて、
なんという偶然
びっくりでした。
2007年02月28日 20:28
きれいなフォルムですね。
年月を越えてきた(であろう)銀色が魅力的です。
お酒は好きなのですが、
ウイスキーとブランデーとタバコは、私、まだわかりません。
どれも男性のもののようなイメージがあるしなあ。
2007年03月01日 22:13
◆◆ なんという偶然... takasiさn

ホント、偶然でしょうか。
で、もう一度出直してゲットされましたか?

僕は買わずに後悔するより、買って後悔するタイプです。(笑)
2007年03月01日 22:38
◆◆ 私、まだわかりません。

酒豪のねこまっくさん、意外ですね。
このたび、ウィスキーのストレートが、こんなに美味しいものだと、人生46年経ってわかりました。いつそういう時がくるかわからないし、煙草は一生吸わないほうがいいに越したことないしね。

ウィスキーは男性のイメージがありますね。一方のブランディは、イブニング・ドレスをお召しになったねこまっくさんだと、絵になりそうですが・・・。

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