シラカンバ ダケカンバ

白樺によく似た木で、ダケカンバという木があります。僕はこのダケカンバが大好きです。白樺(シラカンバ)の方がポピュラーですね。両者ともカバのキ科カバノキ族なのです。見た目もよく似ています。この写真がよくご存知のシラカンバですね。

画像


シラカンバがお姫様だとすると、ダケカンバはお姫様の乳母かなぁ。でも、乳母が好きなんだなぁ。何故だろう。
ダケカンバは樹皮が灰褐色をしています。でも、樹齢を重ねてくると風格が出てきて、白っぽくなります。針葉樹林の中で枝が白っぽく見える広葉樹は、大抵このダケカンバです。中央の芸術的な樹形の木が老木、そして右手前は若木です。老いると白っぽくなるでしょう?

画像


樹皮は横に薄く剥がれます。シラカンバとダケカンバの大きな違い、それは、ダケカンバは長寿です。一方のシラカンバは30年程度で寿命を迎えます。そして、ダケカンバは標高の高いところに生えます。僕の感覚だと、標高1500~1600mくらいのところから、シラカンバがダケカンバに変わります。写真は、シラカンバの林の中に一本だけ目だったダケカンバに目が留まりました。そして面白いS字に曲がった幹。これだと、乳母であっても目立ちますね。

画像


奥の針葉樹、手前の黄金色に紅葉した唐松ともよく合いますね。晩秋は、こうして皆んなが一斉に主役を演じます。この大舞台を見せてくれるから、長く厳しい冬を迎えてもいいかなと思うわけです。大事な紅葉・・・なのです。

画像

この記事へのコメント

2006年11月09日 22:51
ダケカンバと白樺。
どうしても白樺の方が目立ちますね。
でも、樹形は・・・。
今日、このブログで改めてダケカンバの魅力を教えていただきました。

今日は風もない穏やかな一日。
カラマツ、もみじ、これを最後と輝くような色でした。
ペンション村では早くもクリスマスのイルミネーションの準備が始まっています。
確実に冬、そして雪の季節が近づいてきましたね。
m
2006年11月09日 23:10
すてきですねー

白い木はみんな白樺と呼んでいました。
笛吹き川からロマンティック街道を通って金精峠に向かいますとすばらしい白樺?の並木が続きます。
あれは、白樺でしょうか?
白樺もダケカンバも冷え切った空気に似合いますね。

寒そうですね。
こちらは、昼間は半そでのニットで過していますよ。
お風邪を引かれませんよにね。
2006年11月09日 23:59
◆◆ ダケカンバの魅力... aostaさんへ

「は~い、お一人様、寝返りました~。」
というわけではありませんね。
いいでしょう、ダケカンバ。
名前も何だか豪快じゃないですか。

冬ですねぇ。
唯一知っている冬の星座、オリオンも、東の八ヶ岳上空に凛として輝いています。

そうそう、箏奏者の日原史絵さんからメイルが届きました。フランスから戻ったら、休止していたホームページも再開するかも...と仰っていましたよ。URL、貼っておきますね。

****************┌|∵|┘♪└|∵|┐♪┌|∵|┘
 コト弾き・ハニワゴト弾き ● 日原 史絵
◆ヒハラの徒然日記『ことのはにゐ』
◆ライブ情報◆
◇11/10~12/22☆★フランス放浪中★☆
 Bon voyage!!
2006年11月10日 00:11
◆◆ 金精峠... mさんへ

名前を初めて聞いたので、ネットで調べて見ました。標高が2000mを越える峠なのですね。とすれば、ダケカンバの可能性が高いです。白樺は幹が真っ白か灰白色。ダケカンバは茶が混じっていますから、区別は容易かと思います。ダケカンバにも、お恵みを!

半袖のニット・・・・・ははは。笑が止まりません。
2006年11月10日 00:18
◆◆ 金精峠... mさんへ2

あぁ今、戦場ヶ原というところの写真を見ましたが(鹿が写っていましたよ)、あれは白樺です。もし峠の頂上付近で見かけたら、それはダケカンバの可能性が高いです。何せ、行ったことがありませんもので、スミマセン。
2006年11月10日 00:23
◆◆ 金精峠... mさんへ3

湯本のスキー場にあるのはダケカンバですって。
かなり標高も高いのでしょうね。
ネットって便利です。
ちゃみちゃん
2006年11月10日 09:33
老木になると白くなるタケカンパ。
まるで人間みたいですねぇー。
そしてその白いタケカンパ、凄く美しいですねぇー。
そんな風に年をとって「綺麗」と思える、そんな「ひと」に私はなりたいなぁー。

紅葉の写真、きれぇいー。

有難う、Papalinさん。
2006年11月10日 19:35
◆◆ 年をとって「綺麗」と思える... ちゃみちゃん

はい、ようやく内面を磨ける年齢とあい成りました。今迄は充分"イケメン"で通せたのですが。(笑)

そう思うと、人生まだまだやることだらけで、楽しくなりますね。
2006年11月10日 20:40
標高1000mの軽井沢には白樺しかないわけですね。
違いがとても良く分かりました。
Papalinさんがダケカンバをより好まれるのも何となく分かりました。人間が渋くなっていかれるのかしら。
今日も唐松の紅葉を拝見でき今年は大変満足であります。ありがとうございました。
2006年11月11日 06:23
◆◆ ダケカンバをより好まれる... tonaさんへ

おはようございます。
そうですねぇ、以前は白樺の派手さが好きだったのですが、嗜好って変わりますね。"渋い"っていいなぁ。言われてみたいけど、ほど遠いですよ。人間、なかなか変われましぇん。

え~と、軽井沢は浅間山の麓にあるわけで、きっとダケカンバもあるでしょうね。ただ旧軽や中軽の別荘地の辺りではどうかな。
2006年11月11日 22:10
主人の実家の庭にある白樺が5年で随分と大木になりました。
暖地ではすぐに虫食いがと・・・言われておりますね。
木下に虫食いを発見すると即退治しており、
たぶん5メートルぐらいはあると思います。
最初はか細~い木だったのに・・・。
大きくなると、木肌も白さも増し、迫力ありますね。
2006年11月11日 23:40
こんにちは~ Papalinさん
ダケカンバといえば、篠田節子さんの小説、
「ハルモニア」を思い出します。
富士見高原が舞台なんですよね~
ダケカンバの林が良く出てきます。
やはり白樺ばかりに目が行くため、
今度上に行ったら、気を付けて見てみます。
2006年11月12日 08:29
◆◆ 迫力ありますね。 sienaさんへ

そうそう。白樺は寿命が短いので、すぐに大きく育つのですって。鶏か卵かって気もしますけれど。

敷地に白樺を植えておられる方はいらっしゃいますが、ダケカンバは見ませんね。
2006年11月12日 08:46
◆◆ 今度上に行ったら... スノーマンさんへ

この言葉を見て思いました。
スノーマンさん、もうすっかり山麓の住人ですね。

ハルモニア、読んでいませんが、この辺りが舞台なのですね。きっとダケカンバの林も何度も訪れたことでしょう。作家のそういう目、素晴らしいですね。

この記事へのトラックバック